施工管理技士の仕事内容をご紹介

管工事施工管理技士の仕事と資格

管工事と聞いてどのようなイメージを抱きますか?世の中にはいろいろな建物があります。一般の戸建てもそうですが、東京スカイツリーや病院、ショッピングモール等の公共施設もあります。

こういった建物を造る職業に憧れる人はたくさんいます。しかし、建物だけではただの箱物です。人が家に住んだり、会社で働いたり、施設で過ごすには、建物だけでは足りません。夜は電気がなけれな暗いし、トイレや水道・浴室は水が流れなければ使い物になりません。

また、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすためにエアコン等の空調も必要になるでしょう。このように、普段あまり気にしてない部分ですが、給排水衛生設備や空気調和設備等の管工事設備は無くてはならないものなのです。

それでは、管工事施工管理技士の仕事はどういったことをするのでしょうか?ここでは、官公庁が発注する入札工事を例に挙げてみましょう。官公庁が工事を発注する場合は、主に電子入札と呼ばれる入札システムにより金額を入れ落札決定者となって初めて契約が結ばれます。

その後、現場に入り、発注者と下請との間に入って、現場を指揮監督するのが、管工事施工管理技士の主な仕事です。具体的に言うと、役所に提出する書類の作成から、他業者、例えば電気業者や建築業者との定期的な会議参加、それによって工程管理を行い、現場での安全管理から、材料や工事の品質管理、利益がどれくらい出せるかの原価管理等、やることは盛りだくさんです。

勿論、勤め先の会社によってやることは違いますが、現場で活躍する仕事ということに変わりはありません。基本的には、工事が順調に進むための監理になるので力仕事では無いといえるでしょう。

この施工管理技士の仕事は、先に記載した通り、人の間に入ることがとても多いので、意外とコミュニケーション能力がものをいいます。下請との金額交渉にも役に立つので、コミュニケーション能力がある程度備わっている方は向いていると言えるでしょう。

建築工事と違って、花型の仕事ではないので、直接的なやりがいがあるかと言われるとそうとは言えません。しかし、無くてはならない部分であることに変わりはありません。

ちょっとマニアックと言われる部分かもしれませんが、配管等に興味がある方は一度挑戦するのもいいかと思います。さて、この管工事施工管理技士の資格ですが、国家資格です。受験資格として実務経験が必須になります。

試験は筆記・実地の2回で、1年に1回しか行われていません。今の日本は、アベノミクスで景気が上昇し、工事案件も年々増加しています。2020年にはオリンピックも控えており、この職種は特に人手不足の状態です。手に職をつけると言う意味で、管工事施工管理技士はもってこいだと思います。

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