施工管理技士の仕事内容をご紹介

土木施工管理技士の仕事と資格

土木施工管理の仕事は、工事現場の管理が主な仕事です。現場の管理とは工程、品質、出来形、安全などがあり、多くの場合は建設会社に所属して行うものとなります。

安全管理とは、例えば重機などを使用して作業を行う場合、機械の作業計画を立て、作業員や周辺の構造物との接触などがないように重機オペレーターや作業員に指示をしなければなりません。

重機についても、日々の点検がなされているかどうか、土砂の搬出搬入がある場合には、過積載になっていないかどうか、工事に関係のない車両が出入りしていないかどうかなどを把握する必要があります。

出来形管理とは、例えば構造物を作る際に、構造物が設計図の規格値に入っているかどうか、出来形に不足がないかどうかを確認する必要があります。そこで重要になってくるのが工事写真です。

土木工事には施工計画や仕様書というものがあり、その中に、どのタイミングで写真を撮影しなければならないかというものが決められています。また、写真には寸法がわかるように数字が大きく記された定規を当てて撮影します。

品質管理とは、構造物に使われる材料などの品質を管理するものです。例えば、コンクリートを使用する場合は、コンクリート工場に配合設計を作成してもらい、その中にはコンクリートに使用するセメントや骨材(砂や石)の試験成績についても添付してもらうこととなります。

工程管理とは、工事が工期までに終わるように、日程を調整するものです。長期の工事となると、小さな遅れが積み重なって、最終的には遅れが大きくなってしまい、工期までに終わらないといったことになりかねません。

そういったことを防ぐために、1週間、1か月といった区切りで工程を調整しながら工事を進めて行きます。建設会社で施工管理を行っていくうえで必要となるのが土木施工管理技士の資格です。

土木施工管理技士の資格は、1級と2級があります。どちらにおいても実務経験が必要となります。1級の試験については、2次試験において記述試験があり、経験した工事の中で行ってきたことが試されます。

出題内容としては上記のような管理について、現場の特性を加えた形のものが多く、自身の経験と管理方法の基本的な部分を重ね合わせれば難しいものではないと思います。

また、1次試験や2次試験の選択問題については、過去の問題を反復練習し、問題の傾向に慣れておくことが近道です。土木施工管理の仕事は、工事現場の工程が重視されますので、一般的な休日が取りにくい職業です。

しかし、構造物が完成したときの感動や工事が完了したときの達成感は、他の職業と比較すると大きいと思います。

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